マッチングアプリで出会ったイケメン美容師さん②

さて、三回目のデートは、イタリアンに行くことになりました。

 

「日曜日って空いてますか?」

って聞かれて、ホントは暇なくせに、何か急に距離が詰まっちゃうのが少し怖い気がして

「予定あります。」って答えてたんです。

でも、前日かな?「予定終わってから会えませんか。無理はしないでください。」というラインが来ました。

 

そんなの、ホントは私も会いたかったんだよー!!

誘惑に負けて、夕ご飯を一緒に食べることに。

 

彼は、30分位遅くなりそうとか言って、時間変更することに。

ドキドキしながら待ち合わせて、お店に向かいました。

3回目のデートも楽しかった♪

 

美味しいものを食べながら、色々話しました。

彼が筋トレして鍛えてる話とか…。

「(腕の筋肉)触っちゃだめですよ。」って言われたので、素直に触りませんでした。

(なんで男子って、ああ筋肉を触らせたい生き物なのでしょうか。)

 

あとは内容忘れちゃったけど、ご飯は彼のおごり。

店から出て、公園でのんびりすることになりました。

 

ベンチに座って色々話しました。

彼は、子供が欲しいって言ってたなぁ。(なんでそんな話になったのか謎。)

 

だいぶ時間が経ってそろそろ帰る時間かな~っていう頃、「ぎゅーしていい?」って彼が言って来ました。

「え?」ととまどう私。

彼は私の腕を引っ張って体を引き寄せて、ハグしてきました。

そして、ほっぺとほっぺを合わせたりして、チュー。

……この流れ、ずるい。慣れてない?!

いきなりキスよりも抵抗感減るから。

 

帰りは、バス停まで送ってくれて、さよなら。

 

その日のラインでは、

「さっきまで会ってたのに、もう会いたいです。」

みたいなのが送られてきて、もうキュン死しそうでした。

ずるいずるい~!キュン製造機め!

 

そう思いつつ、沼にはまっていく私…この後、恐ろしいことが起こるとも知らずに…。

 

 

そうこうしているうちに、4回目のデートになりました。たぶん、1週間後くらいかな?

 

4回目は、ドライブに行くことになりました。

彼の家から私の家までは、高速を使っても2時間くらいかかります…(*_*;

でも、近くのコンビニまで迎えに来てくれるということでした。

しかし、待てど暮らせど、約束の時間に彼は来ず。

ラインで何の連絡もなし。

 

40分すぎて、やっと登場でした。

遅い。

一言くらいラインしろよ…。心からそう思いましたが、2時間かけてきてくれてるんだしな、という思いがあったので「遅かったね。」だけで終わりました。

彼「すいません、遅くなって…。さっ、行きましょうか。」

ってサングラスかけながら、あっさり。もうちょい謝れ…。

とは言わずに、ドライブに出発です。

 

途中、イラっとしたことがいくつかあったんですけど(おい)、その一つが、会話です。あまり会話を広げようとしない彼…。私が、頑張って話す感じに…。

音楽の話になって、ライブとか言ったりするかっていう話題に。

「誰のライブに行ったの?」

と聞くと

「…色々。」

ーーーシーンーーー

 

色々で終わらせられたら、もう話し続かないですよね?

まじで、この人なんなんだろ、ってその時は思いました。

 

あれ、遅刻もするし、話をぶった切るし、安室ちゃんと結婚したいとか言い出すし、この人なんなわけ?な気分になりながら、目当てのお寺へ。

息切れしながら階段を登っていたら、ばばあ扱いされましたが、年下にされるばばあ扱いは、割と傷つきます。

 

そのあとは、海へ行きました。

その時は、楽しかった!

手をつなぎながら、砂浜へ行きました。

松ぼっくりが落ちていたので、拾ったり。松ぼっくりを投げつけて遊んだり。(どんな遊びだ。)

貝殻を拾ったりしました。

 

そのあとは、夕日を見に別の海へ。

岩場に腰を下ろすと、また彼がチューしてきたんですが、それで火が付いたのか、今度はなんと体まで触ってこようとしたんです…。

さすがに、外だし(いや、中でもお触りは絶対ダメなんですけど)、拒否しました。

「なんで…?」と彼。

 

なんでって言われても……

「付き合ってないから」って答えようか迷ったけど、そしたら、「じゃあ付き合おう。」ってなるのかな?って思うと、勇気がでなかったりしました。

好きだけど、今後ずっと一緒にいれるような人なのか、疑問があったからです。

 

その場は何とか収めて、夕ご飯は、私の家の近くの焼肉に行きました。

そのあと、また近くのコンビニまで送ってくれて、最後軽くチューされて解散。

近くのコンビニではチューされると困るんだけどな……。

 

キュンキュンするのと同時に、どうゆう人なのか、少し不安になっている自分がいました。